現場改善で計画の実行度チェック、顧客満足度に活かす川瀬社長 新製品の超多刃「カルマックスプラス」は好反応

株式会社中京

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新製品の超多刃カッター「カルマックスプラス」 を手に持つ川瀬社長

 

  •  昨年8月にトップに就任し、主力工場である豊明工場の現場改善という目線で、計画に基づいた実行度を川瀬社長はチェックしてきた。
  •  「現場スタッフ相互による社内教育も、そのひとつで、たとえば、整理、整頓という、2Sの徹底も含まれる。特殊品が占める割合が多いからだが、週8時間は、そのために費やしている」と言う。
  •  新製品の話題で、カルマックスプラスという、超多刃が、早くも拡販商品の核を担うようになってきた。
  •  「簡単にクランプ可能で、使いやすい。再研磨できる魅力も評価されてきている。また、レーザーブレーカも根付いてきており、評価の高まりとともに、オーダーが増えてきた」。
  •  丸モノについて川瀬社長は納期対応力の重要性を説いた。
  •  「当社は2月決算だが、来期については、現時点では国内は『上昇』は難しいと見ている。次世代自動車のFCV、EVからの受注力を上げていくと同時に、インドほか、海外売り上げを伸ばしていく方針だ」。