マルヨシが4年ぶりに「AFTER JIMTOF 2023」開催
ふくやま産業交流館ビッグローズ(3月17日、18日)

マルヨシ株式会社

マルヨシは3月17、18の両日、広島県立ふくやま産業交流館ビッグローズで「AFTER JIMTOF 2023」を開催する。昨年のJIMTOFで話題となった、国内外の最先端をいく工作機械をはじめ、切削工具や自動化をサポートする最新機器のほか、カーボンニュートラルに関する最新情報などを発信、提案していく。
 金野貴旨社長は「人の動きの大幅な改善が図られるようになる中での、4年ぶりのリアル開催。2日間で集客目標を1200人に設定した。備後地方を中心とするエリアで、JIMTOFに足を運べなかった方々へのフォローを目的とする。出展企業は56社を予定。密を避ける狙いもあって絞り込んだ結果だ」と言う。
 セミナーも併催され、A~Eの5コースが企画された。

【3月17日】
▼A(10時30分~11時30分)「BT30番での最新・効率加工の提案 ~BT30でこんなに削れる?」(オーエスジー)
▼B(13時30分~14時30分)「測定工具の基礎知識セミナー」(ミツトヨ)
▼C(16時~17時)「最新工具による高能率加工のご提案」(三菱マテリアル)加工事業カンパニー)

【3月18日】
▼D(10時~11時)「切削加工におけるカーボンニュートラル」(京セラ)
▼E(13時~14時)「5軸活用セミナー&GibbsCAMセミナー」(松浦機械製作所)
 定員40人(Bコースのみ20人)で、予定人数になり次第締め切られる。お早目の申し込みを!

 日常の営業活動においても、コロナ禍の影響で限定的だった訪問が、特別な事情がない限り、相互に許容されるようになってきている。
 「展示会に向けたメーカーさんとの同行PRもスタートを切り、2023年の助走が始まった。お客様にとりましても、弊社の催しを改善に取り組んでいく、きっかけにして頂ければと思う」。
 昨年2月に社長に就任してちょうど1年が経過した。トップとしての初の展示会運営に期待がかかる。