スーパーG1チャックの魅力-「使ってもらえたら、喜んでもらえるところは必ず、ある」(酒巻常務)

ユキワ精工株式会社

ユキワ精工株式会社

東京営業所椿良太さん スーパーG1チャックとともに

 

「4~6月は順調に推移したが、7月は落ち込みがあり、全体として微減となっている」と、酒巻弘和常務は上半期を総括した。

 

もっとも、「当社は、景気とは連動しないところがあり、特にツールホルダに関しては、まだまだ伸びしろはある」という。  JIMTOF会期中、ユキワ精工のブースでは、高精度・高速加工用エンドミルチャック「スーパーG1チャック」のプレゼンテーションが行われた。

キー溝の荒加工を他社製ミーリングチャックとスーパーG1チャックとで比較。ミーリングチャックは表面粗さ1・72㎛、サイクルタイム42秒となったのに対して、スーパーG1チャックは表面粗さ1・04㎛、サイクルタイム28秒という結果となった。

プレゼンでは、ユーザーからの評価も紹介。スーパーG1チャックを使って、「切削工具が長持ちするようになった」という効果が現れたとの声が最も多く、次いで「ワークの面粗度が向上した」、「安定した加工が長時間にわたって可能となった」という評価もあった。また、使い勝手という面では、「セットするときに一発で精度が出る」、「加工音が格段に静か」、「標準品でも精度が良い」との評価があるという。

酒巻常務は、「これまで、スーパーG1チャックの特長となる精度、剛性、把握力等をアピールしてきたが、最近では、『使ったらどうなったか』というユーザーの評価を発信するようにした」と、宣伝方法に工夫を凝らす。ホームページでも、「お客様のお墨付き」というコーナーを設け、加工の種類別にユーザーの声を紹介。また、社員教育を通して営業現場にも浸透させてきた。

入社6年目の椿良太さんも営業活動では、「製品の特長はもちろん、『工具寿命が延びる』というユーザー評価をアピールしている」と語る。

営業先では、「ビビり音が出る」、「 刃持ちをよくしたい」という困りごとが多いそうで、「他社製品でビビりが生じるというところには、同じ条件でスーパーG1チャックをお試し頂く」という。こうした営業活動の中で、「機械の更新の際に切り替える」という案件も発生し、今年に入って新規の顧客が多くなってきたそうだ。

JIMTOF会場でも、「ビビりの問題を抱えている来場者が多い」と、大きなアピールの場となった。

 

ところで、弊紙9月号に登場した大和製作所(岩手県北上市)の福岡弘義社長がユキワ精工のブースに来場したそうだ。大和製作所は、半導体製造装置のステンレス部品を加工する際の刃持ちの悪さをスーパーG1チャックで解決。

「福岡社長は、『刃持ちがよくなり、コストダウンできた』と話してくれた」そうで、「福岡社長のニコニコした表情が印象的で、感謝の言葉が本当にうれしかった」と、しみじみと語る酒巻常務。

商社からも、「工具の売上は減ったが、ユーザーは喜んでくれている。これが信用に結びついて他の商品の注文が増えた」という声もあったという。「スーパーG1チャックに関しては、使ってもらえたら喜んでもらえるところは必ずある。あとは、こちらが見つけられるかにかかっている。サンプルを通して、良さを感じて頂きたい」と、スーパーG1チャックの拡販に力を注ぐ。

 

 

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伸びしろあるツールホルダ