日本工作機械工業会賀詞交歓会 飯村会長が2020年の受注見通しを1兆2000億円と発表

一般社団法人 日本工作機械工業会

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挨拶する飯村会長

  •  日本工作機械工業会の新年賀詞交歓会で挨拶に立った飯村会長は「令和幕開けを迎えたが、世界各地での地政学的な変動、国内では台風などの自然災害が相次ぎ多難な船出となった。AI技術や5Gの普及によって、技術革新が進んでいくなかで、我々の業界は、IoTの活用や自動化技術に資する業界として、その発展が期待されている。競争を軸に、変化をビジネスチャンスと捉えていきたい」としながら「2018年は、1兆8000億円を超える、空前の受注状況を呈したが、2019年は1兆2300億円に落ち着くものと思われる。今年は一進一退を予想し、前半で底を打って反転し、1兆2千億円との見通しを持っている」との今年の動向を予測した。