FAシステム事業が牽引し、立花エレテックは、利益項目すべてが過去最高を記録

株式会社立花エレテック

 

  •  立花エレテックの平成31年3月期第2四半期決算(連結)によると、売上高は前年同期比8・8%増の902億2400万円、営業利益は同18・2%増で32億2700万円、経常利益が22・8%増の35億7700万円、親会社に帰属する純利益が同21・3%増の24億2700万円となった。
  •  利益項目は全て第2四半期として過去最高を記録。渡邊社長も「増収増益の良い決算であった」と総括する。
  •  従って中間配当は当初予定に2円増やし24円とした。
  •  売り上げ、利益面について広報担当者は「自動車、半導体製造装置関連各分野が堅調に推移したため、FAシステム事業の売り上げ10%増に大きく寄与。営業利益面でも全体の7割近くを占めた」とコメントする。
  •  通期では、売上高1820億円、営業利益は64億5000万円、経常利益は67億円、親会社に帰属する純利益は46億円と、米中貿易摩擦で中国経済に影響があるとみて、通期予想を据え置いた。