小物部品管理に最適な「TM626」を提案するグーリングジャパン。無駄を省き、余剰在庫を減らす

グーリングジャパン株式会社

グーリングジャパン株式会社

ババツ社長

  •  メカトロテックのグーリングジャパンブースにお邪魔すると、ババツ社長が、今回、初披露した新製品「TM626」について、自らパフォーマンスを交えて解説してくれた。
  •  TM626は、工具管理システムTMシリーズとしてラインナップされ、小物部品の管理に最適と言われる。
  •  「扉を開けて、必要とする部品を取ると、台帳に人物、時間、取り出した部品、個数データが自動記録される、両開きの扉を備えるキャビネット。各棚にはロードセルが設置され、小物部品はもちろん、大物の備品、さらに潤滑油などの液体なども管理することができる」と言う。
  •  一元管理することで無駄を省き、余剰在庫を減らして、出費を抑えることも可能になってくる。
  •  工具関連では、1本で径および軸方向への多様な加工が可能なφ0・8からの小径精密加工対応の「RF100マイクロDIVER」が新たにラインナップされた。
  •  「HiPIMS(ハイピムス)と呼ばれるコーティング方式を採用し、表面の粗さ精度に優れ、円滑な切り屑排出性を実現した。切れ刃を対象に配置し、加工時の安定性を確保することはもちろん、溝形状やその繋ぎ形状に特長を出して工具剛性を高めている」。  底刃付きのスレッドミーリングカッタ「MTMH3-Z」も今春、リリースされ、好評を得ている新製品だ。
  •  「ヘリカル穴あけとねじ切りを同時に加工する。66HRCまでの被削材に対応する」特長を持つ。