ワルターエワーグからも新製品リリース。ワルター機のラプターandラプターダイヤモンド

ワルターエワーグジャパン株式会社

ワルターエワーグジャパン株式会社

WALTER-HELITRONIC_RAPTOR_DIAMOND

  •  ワルターから新製品2機種がリリースされた。
  •  回転工具の研削および再研削向けの研削盤「ヘリトロニック ラプター」と放電・研削の1台2役を担う「ヘリトロニック ラプター ダイヤモンド」だ。
  •  ヘリトロニック ラプターは、柔軟性と高い汎用性を備えながらも「専門性」「魅力ある価格」の実現に重点を置き「他のワルター研削盤と違って、砥石交換装置やロボットローダーまたはツールサポートシステムといったオプションがなく、ベーシックな機能に限定している」と言う。
  •  最大工具径は320ミリ、端面加工を含む最長280ミリの工具研削が行える。ワルター標準研削スピンドルが標準装備で、HSKはオプションで対応可能。機内に配置されたオプションのトップローダーを活用すれば最大500本の工具の自動供給が可能となる。研削ソフトウエアは、ヘリトロニック ツール・スタジオ。
  •  一方、ヘリトロニック ラプター ダイヤモンドは、研削だけでなく、PCD工具の放電加工も可能。
  •  放電加工技術の新基準として数年前から導入されているファインパルステクノロジーが搭載されている。
  •  ラプター同様、ベーシックな機能に限定されており、砥石や電極チェンジャー、ロボットローダー、ツールサポートといったオプションを省略しているが、研削スピンドルはHSKインターフェースが、標準装備されている。
  •  最大工具径400ミリ、端面加工を含む最長270ミリの工具の放電・研削加工が行える。オプションのトップローダーを活用すれば、500本の工具の自動供給が可能となる。
  •  研削・放電加工のソフトウエアは、ヘリトロニック ツール・スタジオ。