THKからプラットフォームロボット「SEED-R7シリーズ」受注開始

THK株式会社

  •  THKは、次世代サービスロボット向けRTシステム「SEED Solution」のスマートアクチュエータを搭載したプラットフォームロボット「SEED-R7シリーズ」の受注を開始する。
  •  SEED-R7シリーズは、サービスロボット構築用に開発されたスマートアクチュエータ搭載のプラットフォームロボット。小型で軽量、省配線、低消費電力、高信頼性に優れ、ロボット構築に欠かせないメカトロニクス要素をユニット化して導入しやすくすることで、ユーザー側で描くサービスロボットのアイディアを短期間で簡単に実現させていく。
  •  通常、サービスロボットの開発はメカ設計、電気・電子制御、ソフト、運用面など、様々な課題をひとつずつ、解決しながら進めるため、実現までに膨大な時間と労力を要する。
  •  THKでは、ユーザー先の負担を軽減するため、サービスロボットに不可欠なメカ設計、電気・電子制御、基本ソフトを一体化した「SEED-R7シリーズ」を開発。等身大上体ヒューマノイドSEED-Noid、昇降ユニット、SEED-Lifter、全方向移動台車、SEED-Moverという、サービスロボット開発の種(SEED)となるユニットで構成されている。
  •  各ユニットは単体で購入でき、組み合わせは自在だ。