創業10周年迎えたツールドインターナショナル。NCスポットドリル(Nine9製)でサンクスセール実施中

ツールドインターナショナル株式会社

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今年3月のTIMTОSでNine9ブースに大藪社長を訪ねた。CEOのTim Chang(左)と奥さんのMonica Hisao(右)

  •  ツールドインターナショナルが節目となる創業10周年を迎えた。
  •  大藪社長は「前期も増収で締める事ができ、おかげさまで今期は10期に入った。当社は、2010年7月29日の創業。創業と同時に取引させて頂いた思い入れのあるメーカーが、台湾のNine9だ」との流れに触れつつ「今回、10周年を記念してのセール第一弾として取り上げたNCスポットドリルは、ニッチ&イノベーションという事を掲げて、会社を立ち上げた当時から取り扱ってきたアイテムのひとつ。今一度、原点に立ち返るという意味でも、当社のニッチスタンダード戦略をさらに市場に浸透させていきたいという意図がある」と語る。
  •  同社は創業10周年を記念し、このNCスポットドリルを6月1日から「Thanks セール第一弾」として「50%off」で市場に還元させている。
  •  NCスポットドリルは、モミツケ、溝入れ、面取り、刻印・・・と、1本で様々な加工に対応できる。インサート式で工具交換や管理もスムーズになるため、作業の効率化という目に見えないコスト削減にもつながる。
  •  「セールでは、Aコースがホルダー1本+チップ5個、Bコースがチップ30個という、2タイプの50%off限定セットをご用意させて頂いている。期間は8月31日まで」。
  •  創業10周年記念セール第二弾もすでに計画されており「ヘリックスドリル」が候補に挙げられている。
  •  また、高付加価値志向を意識したアイテムのひとつである伊・アイジーユーテンシリは、4月の名古屋機械要素技術展に出展し、ポテンシャルユーザーから「テスト案件」を得て成果を取りまとめ中だ。
  •  「2020年までは、決して市況は良くないと読んでいる。が、当社に即して言えば、原点であるニッチ商材、付加価値の提供という部分ではまだまだ伸び代があるはずだと思っているので、営業力を強化する事で、より一層のシェア拡大に努めていきたい」と前を見据る。