見えていない用途開発の場に活用へ-ライノスのメカトロテック

株式会社ライノス

株式会社ライノス

名古屋エリアを担当する若林さん

 

  •  近況とメカトロテックでの注力点についてヒアリングを行うため濵口課長を訪問、紙面化した。
  •  「8月に入って以降、仕入れ面で、安定して入荷しつつあるものの、注残をいかに早期に解消していくかが、今も継続する優先課題。仕入れメーカーの工程の把握と調整に引き続き努力しながら、受注活動に精を出していきたい」。
  •  メカトロテックは、現場の方が数多く来場する。
  •  「生の声を聴ける大切な展示会。取扱製品への反応や現場の困りごとを把握するマーケティング的な内容も伴ってくる」。
  •  情報の入手であり、売り込みのチャンスでもある。
  •  「たとえば、面取り・バリ取り工具のミシガン。既存製品ではあるが、そのバージョンアップほか、有効長を長く、といった形状での工夫なども求められるなど、新たなニーズも発生している。まだ、見えていない用途もヒントとしてお聞きできる機会を活かしていきたい」。
  •  ライノスの客先は、自動車部品メーカーが中心であり、この点からも中部エリアからの来場者との意見交換は重要性を持つ。
  •  「中部の需要を背景とした、メカトロテック開催の意義にも通じる。注力しているステンレス製ホースであるヒルトラインは、大手ユーザーからの引き合いも多く、改めて、この展示会を通じて深耕していく構えだ」。