被削材別ミニカッターシリーズが徐々に動き出す。栄工舎では下期に情報発信含め新規開発商品を準備

株式会社栄工舎

株式会社栄工舎

栄工舎安部川社長

 

  •  栄工舎の安部川社長を訪問し、今期のこれまでの状況をヒアリング、紙面にまとめた。  「4月~9月の今上期は、注残もあったことから前期並みの水準を保ったが、問題は下期。11月は順調だったものの、来年にかけては不透明感が漂ってきている」と語る。
  •  乗り切っていくためには新規開発商品を用意するしかない、と付け加える。
  •  「被削材別のミニカッターシリーズも、代理店を通じて徐々に動き始めており、期待しているほか、何よりも新しい情報の発信が大切と考えている。ロロマティックの段研、NP3+も11月に導入を見て、稼働をスタートさせた。早くも生産性アップに寄与しており、QCDの新たな模索も始めている」と言う。