サカイが新たなカタログ完成、配布中。全ページ2000ページ、被削材別ほか、切削条件も盛り込む希少な冊子

株式会社サカイ

株式会社サカイ

酒井基和社長

 

  •  2018年も増収増益、その基調が継続している。
  •  「昨年は先行発注が相当、増えてきた。しかも、量的にも拡大してきている。3月から10月にかけての値上げによる『駆け込み』需要効果も大きい」と言う。
  •  引き続き、小径需要が伸びており、逆に大手企業の「伸びしろ」は小幅にとどまったそうで「専業メーカーとの付き合いの大切さをひしひしと感じている」との感想も。

 

  •  また、昨年10月には、2割から3割のアイテムの拡充を行い、2000ページに及ぶカタログが完成。順次、ディーラーに配布しているとのこと。
  •  「今年から、新しくなったカタログを是非、活用して頂ければと思う。今後、ご要望を集約し、取引メーカーとの新たな企画を追求していくためにも、参考にして頂けたら、これに勝る喜びはない」。
  •  被削材別、さらに踏み込んで切削条件などにも言及されている。カッターやリーマなどのカタログ製作は、段々と少なくなってきた。この点でも、貴重なカタログと言えるだろう。

 

  •  「2019年の予想?細かく見ればきりがないだろうが、切削専門問屋として、在庫の拡充、即納体制をさらに強固にしていくなかで、販売店の皆様の声に応え続けられるよう努力していけば、悪い結果は待っていないと信じる」。