KFカーバイドがグラインディングテクノロジー展で訴求する①新素材「GC100F」②産業用刃物素材キャンペーン③切断と面取りサービス

KFカーバイドジャパン株式会社

KFカーバイドジャパン株式会社

10周年記念チラシ

  •  KFカーバイドジャパンのグラインディング・テクノロジー展でのアピールポイントは①新素材「GC100F」②産業用刃物素材キャンペーン③切断面取りサービス‐の3点に纏められる。

 

  •  ①GC100Fという新材料は、タングステンのリサイクルによるコストメリットばかりか「材料としてのパフォーマンス」も見逃せない。
  •  営業スタッフの西村さんによれば「条件にもよるが、エンドミルの加工テストで、工具寿命が20%伸びた例もある」そうだ。

 

  •  ②粉砕刃、スリッターといった産業用超硬素材のキャンペーンで、本年のジャパン設立10周年を記念して展開される。「一品一様の特注品のため、コストがかかるものの、顧客に対しオプションを増やす試み」と言う。コロナ禍での超硬丸棒の売り上げ減少を補完する役割をも担う。

 

  •  ③定尺310、330の丸棒、10本以上の購入で、切断と面取りのサービスを受けられる。客先での労力を負担する提案で、自動機を所有しているメリットを活かした対応と言えようか。
  •  以上、3点がKFカーバイドの訴求ポイントとなる。
  •  昨年は2月、3月辺りからコロナ感染が急拡大し、外出困難な状況が続いた。
  •  営業活動について西村さんは「ようやく、9月から活動再開になったとは言え、関西から中部圏まで。首都圏や関東方面へは限定的で、地方は今も訪問が厳しい。当然、仕事内容では、受注の落ち込みが否めなかったが、昨秋から取り組み始めた産業用刃物のPRで『大口顧客』発掘の可能性も出てきたことから、設立10周年記念キャンペーンとして、展示会を機に深耕していこうと計画した」。
  •  2021年がコロナの影響をどこまで食い止められるか。景気が浮揚できるかどうかはここに掛かっている。