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  •  コロナ感染を考慮に入れた経済活動が、当然の流れになっていくのだろうか。それとも、有効な新薬が開発され、リリースされれば、従前のようなスタイルに戻っていくのだろうか。
  •  コロナは脅威との認識に異論を唱えるつもりはないものの、我々を取り巻く疾病は、コロナだけではない。まして経済活動の停滞によって新たな「被害」が増してくるようであれば、基本的な諸注意は別にして、コロナを意識しない生活スタイルを再確立できればと思っている。
  •  密を避けることの直接の影響は、飲食業界直撃だろうが、ここで膝を交えて、会食し、お互いの考えを理解し、打ち解け合い、友好を深める有用性は、計り知れない。
  •  直接、仕事のことで訪問し、疑問の余地がないほど話し込め、理解しえたとしても、何か足りない。お客さんとは、すなわち、ともに仕事をする仲間であり、理解が深まれば深まるほど、安心して仕事が出せるし、前段の打ち合わせもスムーズにいく。よく理解でき得る関係だからこそ「ちょっとした」ことが逆に重要になってくるのではないか。
  •  コロナ感染を防ぐ手立てとして試みた、リモートの有効性を確認できたことは、ひとつの成果だろうと思う。出勤せずとも、自宅でできる仕事は、業種を問わず、それなりには、あるだろう。時間と、お金の節約に繋がるメリットもある。
  •  日本経済にとって、4月~6月の第一クォーターは最悪の業績だったと言う。移動を制限されれば、交通手段としての新幹線、飛行機の利用頻度が激減し、密の回避は、飲食店はもちろん、レジャー施設や観光スポット、さらに学校や集会行事にも影響を与えている。巻き込む業種業態は、「容易に数えられないほどの数に上る」というのも現実かも知れない。
  •  ものづくりでは、サプライチェーンが寸断され、現場が滞り、予定が延期され、休業を余儀なくされる。しかも、ものづくりは、今では世界と結びついており、自国だけの問題に留まらない。傷が深まるのも当然だ。トヨタ系の自動車関連業界は「8割回復」を予想するが、他のカーメーカーは、厳しい現状に置かれている。
  •  3月から顕在化し、急速に広がってきたコロナ感染から半年が経過しているが、世界的には、拡大傾向に歯止めがかからず、経済的回復に至っては発信源となった中国くらいしか名指しできない。  新たな方向性は、すでにどこかで定まっているのだろうか?終わりが見えないだけに、想像力が衰えてこない。