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  •  独・グラインドテックに顔を出して改めて感じたのが欧州市場も堅調と言う事実だった。
  •  「自動車や航空機、さらに関連する金型ほか、すこぶる調子がいい。日本の機械メーカーさんが、要素部品の手当てで困って、訪欧されているが、欧州市場も同様と申し上げている」。
  •  日本の出展メーカーのブースほか、欧州ローカルも数件、お邪魔したが「活況」の2文字を口にする人が多かった。中国の「回復」も半端ではなく、1年以上「激走」していると言ってもいい。ワールドワイドで工作機械業界全体が「高原状態」を継続している。
  •  「営業面での取材は、暫く、横に置いておいて、今、各社がどのような開発テーマを掲げ、取り組んでいるか。読まれる記事は『次なる』アクションだ」との助言をいただく。
  •  確かに、営業的な取り上げ方一辺倒は、「堅調」「上昇」「納期対応」・・・と「平板」になりがちだと思う。実際、読者からは「JIMTОFに新しい製品が出展されるのだろうか。忙しすぎて、手が回らないのでは?」といった声も届く。読者に「安心」を抱いてもらうためにも、5月号以降は「各社の開発をめぐる最新話題」に触れていきたい。
  •  国内の主要展示会では、機械要素展(名古屋)が始まり、来週18日にはインターモールド(大阪)が開幕する。生産財マーケット全体では、新製品出展もすでに織り込まれており、話題性に欠くわけではないと予想できる。その内容は5月号で紙面化する考えだが、インターモールドについては、今年から名古屋開催もスタートする。
  •  「4月に続いて、6月と連続しての出展は難しい。大手は別としても、双方への展示は、総じて厳しくなっていくのではないか」との声は、昨年末までに聞こえてきていた。
  •  大阪開催では集客力の伸びが期待できず、この点で、需要の高い中部開催で活路を見出していく考えだろうが、出展側から見れば「どちらか一方」を選択する局面が出てこざるを得ない。需要との関係で開催場所、開催時期は、展示会運営者に「課題」を投げかけてくるだろう。
  •  今秋のJIMTОFで、どのような「新製品」が登場するか、期待するユーザーは多い。別言すれば、新製品の導入によって、競争力が増し、新たな仕事が舞い込む可能性が高まっているからに他ならない。
  •  グラインドテックジャパンが来年の3月に予定されることも、展示会開催のあり方を巡って、興味を引く。JIMTОF開催後、わずか3か月後。運営含めて楽しみにしたい。