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オーエスジーは、１１月１８日受注分より、一部製品の価格改訂に踏み切る。
　対象製品と改定率は以下の通り。

　▽タップ（ハイス、ＳＫＳ、超硬）・・・７～１０％
　▽ハイスエンドミル、ハイスドリル・・・７～１０％
　▽超硬エンドミル、超硬ドリル、ダイヤ、ＣＢＮ・・・７％
　▽ゲージ・・・１０％
　▽圧造工具・・・１０％
　▽その他の製品・・・最大１０％

　以上対象の特殊品、修正品は都度見積りとなる。
　価格改定の背景について、広報担当者は以下のように説明している。
　「世界的なインフレによる原材料の高騰およびエネルギー費、人件費、副資材や物流費の上昇が続いている」との状況に触れながら「生産性向上とコスト削減、業務合理など、あらゆる方策に取り組みながら、価格維持に努めてきたが、単独努力での解決が困難と判断した」と改定の理由を語った。
　製品品質の安定供給とサービスの維持、向上への協力を訴えている。