大阪機械器具卸売商協同組合の新年賀詞会は例年以上に盛り上がる。
賀詞交歓会の会場内
- 大阪機械器具卸商協同組合の新年賀詞交歓会が1月6日、大阪市内のホテルで盛大に開催された。
- 交歓会には、238社536名が参加。主催者を代表して河田徹大阪機械器具卸商協同組合副理事長が挨拶した。
- 河田副理事長は、参加者に新年のあいさつで、前西理事長が病気療養中であることを伝え「昨年は、熊本地震、米国大統領選挙、南シナ海問題、韓国大統領の弾劾問題、北朝鮮の核ミサイル開発など、不安視された出来事があった」一方で「オリンピックでの日本人アスリートの活躍、大隅栄誉教授のノーベル生理学・医学賞受賞など、明るいニュースがあった」ことにも触れ「世界中の様々な出来事が我々の手元に届く時代となった。インターネットでつながった世界となり、我々の周りには素晴らしい環境が整った。我々の業界も、この素晴らしい環境を大いに利用して、生き延びていかなければならない時代が来た」と語った。
- 昨年の全機工連は成功裏に終了
- また、昨年開催された全機工連東京大会には500社が参加し、成功裏に終えたことを報告するとともに、3年後大阪で開催される大会への協力を参加者に求めた。最後に、参加者の健勝と前西理事長の一日も早い回復を祈念し、「今年一年、組合役員一同、一生懸命、頑張って参ります」と、決意を述べた。
- メーカーを代表して登壇した川合雄治スイデン代表取締役社長は、「環境の変化、状況の変化など様々な厳しい局面があるが、それぞれの特長を活かして、ものづくりを進めていきたい」と挨拶したあと、乾杯の発声を行った。
乾杯の発声をした川合雄治スイデン代表取締役社長
主催者挨拶する河田徹副理事長