サイトウ製作所の今年のテーマ
より多くの方に、ATOMをいかに知って頂くか

株式会社サイトウ製作所

株式会社サイトウ製作所

齋藤社長

2026年の幕明けとともに、サイトウ製作所の齋藤社長を訪問した。
 新たに掲げられたテーマは「国内外の、より多くの方にATOMをいかに知って頂くか」。
 「私が入社間もない30年前に思いを馳せると、営業力が秀でてる訳でもないのに多くのお客様に支持され、加工現場にはATOMの赤いケースに入ったドリルが常備されている。海外では、販売ルートもないのに、営業以前に製品そのものが海を渡っていく。販売力があれば、もっと国内外ともに広がっていくはず、と考えたのも当然で、今年のテーマでもある『国内外の、より多くの方にATOMをいかに知って頂くか』という課題に行き着いた」。
 言葉尻だけを捉えれば、今年のスローガンは、30年前に抱いた「リフレイン」と捉えられよう・・・
 「30年という歳月の中で、考え続けてきたことは、ATOMをいかに使っていただくか。そのために、効率や納期に留意しつつ、豊富な品揃えを誇る小径ドリルを、変量で安定した品質でつくり込むことに注力した。取り巻く外的環境として、リーマンショック、東日本大震災、新型コロナの世界的流行といった、予想だにできなかったことが次々と発生したが、景気の下降局面でも、相対的に減少幅が少ないという、ATOM製品の特性を見出すことができるようになった」。
 30年前と比べて、齋藤社長自身が、ATOMの立ち位置、存在価値に対する理解を一段と深めたとも言えるだろう。
 「ここ10年間、力を割いてきた海外市場でもATOMの認知度は上がり、現在、31カ国に輸出されている。ATOM製品を少しでも多くのユーザーにお届けするという意味で、改めて今年のテーマとさせて頂いた」。
 新しく発表されたクロスグルーブドリルに、鋼材用も今年はリリースされる。期待したい。