オーエム製作所・長岡工場では、恒温室設置工事に着手。7月に内覧会実施も検討中。

株式会社オーエム製作所

株式会社オーエム製作所

長岡工場では恒温室を設けていく

  •  恒温室設置に着手したオーエム製作所・長岡工場。
  •  中村部長によると「恒温状態で組付けを行い、データ取りしていく考えで、顧客への精度的なフォローが念頭にある。6月末完成を予定している」と言う。
  •  また、その恒温室に隣接して、導入を決めた「カールツァイスの3次元測定機」を据えるための部屋も、作られつつある。
  •  「現在、JIMTOFで出展した新製品『VT7‐1600i』のミーリング機能付きの立旋盤(ターニングセンタ)を製作中で、2タイプ合わせて、お披露目を検討中。7月辺りで内覧会実施ができれば」との計画も語ってくれた。
  •  顧客へのアプリケーション提案による、相互のメリット追求のために開設された生産技術部では「過去のソリューションを整理し始めたところ。加工から検査までのトータルな内容の構築に繋げられるよう取り組んでいきたい」。
  •  長岡工場ではH28年度末据付機台の出荷が相次ぎ、大型はH29年度下期からになるそうだ。