電流制御ドライバを電動ドライバー「デルボシリーズ」に新たに追加、７月から本格販売へ‐日東工器
日東工器DLV04C&10C
- 日東工器は、電気製品等の組み立てに際して、正確なトルクでねじ締めを行う電動ドライバ「デルボシリーズ」に、電流制御式の電動ドライバを新たにラインアップした。最大４台分の電動ドライバを１台に集約可能な「デルボＤＬ０４Ｃ／１０Ｃシリーズ」を開発し、７月より本格発売する。
- 電気製品等の組み立て工程において、異なった条件のねじ締めをする際は、それぞれのねじ締め条件（ねじ締めトルク値、ねじ締め回転速度）の電動ドライバを複数使用して作業を行っていた。電流制御ドライバ「デルボＤＬ０４Ｃ／１０Ｃシリーズ」は、コントローラに様々なトルク、回転速度を入力することで、最大４台分の電動ドライバを１台に集約することが可能となる。
- 年間販売目標は２機種合わせて５００台。標準価格は、ドライバ本体１１万７千９００円（税別）、コントローラ１０万７千２００円（税別）。
- ▼特長
- ①４台分のねじ締め条件をドライバ１台で実現。
- ②電流制御式トルク設定
- ③自動組立機にも使用可能
- ④２種類のねじ締めタイプが可能