メカトロテックジャパンでは、宇宙ビジネスで求められる加工技術を紹介
- ニュースダイジェスト社と愛知県機械工具商業協同組合が主催する、10月18日から開催されるメカトロテックジャパンで、主催者による「コンセプトゾーン」では、民間ベンチャー企業からの参入が相次ぐ宇宙ビジネスを、切削加工技術の視点から紹介することになった。
- 昨年11月に施行された宇宙活動法によって、民間のベンチャー企業による宇宙ビジネスへの参入が活発化。コンセプトゾーンでは「ニュー・フロンティア宇宙 求められる加工技術」とテーマを設定、ロケットや人工衛星を低コストで打ち上げるために必要な加工技術にスポットを当て、会場に設置した工作機械で最新の人工衛星やロケットの部品を加工実演する。
- また、月面探査機「SORATO(ソラト)」や小型ロケットなど、新時代の宇宙ビジネスに取り組む民間企業も紹介すると言う。特設ステージでは宇宙ビジネス成功への秘訣をテーマとした特別セミナーも開催される。
- ◆ゾーンA・・・最新の人工衛星部品を削る・・・協力会社 アストロスケール、オーエスジー、安田工業)
- ◆ゾーンB・・・宇宙で活躍する町工場の技・・・協力会社 由紀精密、DMG森精機