ショールーム開設で、商談激増のシュンクジャパン。活用依頼の依頼、問い合わせも多数。

シュンク・ジャパン株式会社

シュンク・ジャパン株式会社

第1京浜に面する、至便なシュンクジャパンのショールームは、メーカーや商社にとっても、活用の期待が高まっている

 

  •  シュンクジャパンの今期の足取りを跡付ける際に、最重要となるのが「ショールームの開設」メリットになるようだ。
  •  広報担当者によると「4月のオープン以来、多数の来場者を得て、そのたびに見学・説明会、セミナーを開催。協力会社によるワークショップも9月からスタートすることになっている」。
  •  関心は、冶具関連、ロボット関連など、内容は様々だが、販社とユーザーによる訪問で予期せぬ受注も珍しくない。
  •  「実機を展示しているためか、即、商売に繋がる可能性が高い。たとえば、大阪の方から、(ショールームを)見たいから、というレベルの関心事だったのが、実際に訪問されると、詳細な質問が飛び出し、対応させて頂いているうちに、受注することに」といった想定外の商談も。

 

  •  また、実機の展示という点では「都内の加工機メーカーで、シュンクの治具を用いた加工事例を見た後に、シュンクのショールームに立ち寄るケースも増えている」そうだ。
  •  シュンクジャパンが第1京浜に面している、至便な立地も影響してか、メーカー、サプライヤー、販社それぞれによるショールーム活用の依頼も期待されていると言う。
  •  人手不足、無人化・省人化の「波」に対し、ロボットメーカーとのコラボレーションを本格化させていく意向であり、メカトロテック終了後のロボット展では、多数の協働ロボットがブースに並ぶ予定だ。
  •  さて、目前に迫ってきたメカトロテックだが、シュンクジャパンではこの間、工作機械メーカーとの協調を通じて「コラボカタログ」を製作。ファナックとの例では、ロボドリル用に最適なシュンク製品が紹介されている。
  •  「メカトロテックでは新たにコラボカタログが追加され、その、活用を訴えていく。ユーザーはもちろんだが、販社にとっても、機械メーカーごとの最適製品を知ることができるため、販売に活かせると考える。また、日本の工作機械メーカーの海外展開のサポートでも、少なからず、お役に立てるのでは、と期待している」。

 

  •  メカトロテックでの主なアピール製品では①初となる2面拘束のツールホルダ―②スリムハイドロタイプのツールホルダ―③5軸加工機用の売れ筋のバイス‐などが挙がった。
  •  「①ではBT30番(径12ミリ、20ミリ)、BT40番(同)の4種類を出展。②では、1ミリピッチのラインナップでJIMTOFでの2種類を入れて、今回、6種類から8種類の全ラインなプを披露していく」。
  •  売れ筋のバイスは、名古屋初披露のとなるそうだ。  「展示ブースは4コマ。来場頂いた方には、把握力や、クイックチェンジを実際に体感いただき、当社製品を身近に感じて頂ければ、と考えている」。

 

  •  もちろん、ロボット関連製品も展示、披露される。

 

ロボットメーカとのコラボは、今後、本格化していく

ロボットメーカとのコラボは、今後、本格化していく

 

会議やセミナー開催に積極活用される

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直接、手に取って、確認できるメリットは大きい

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