日東工器から携帯型バッテリー式除塵器リリース。
日東工器BD-410写真
- 日東工器は、ゴミ・ホコリをエアで除去する携帯型バッテリー式除塵器「バッテリーダスター BD‐410」を開発、9月から本格販売に踏み切った。
- 通常、精密機器や電子機器内に溜まったゴミ・ホコリをエアで除去する作業は、エア配管からの空気をエアガンで吹き付けて行われる。
- また、エア配管のない環境下では、缶ダスターを使用してホコリを除去している。
- この製品は、バッテリー駆動可能なエアコンプレッサを搭載し、エア配管や電源のない現場で持ち運びができる小型で軽量な携帯型ダスターとなっている。
- 標準価格は本体・付属品合わせて12万2500円(税別)となる。
- 特長は以下の通り。
- ①コードレスで携帯型・・・リチウムイオンバッテリーを採用したコードレスで、持ち運びができる携帯型。重さは3・2キロ。駆動時間、充電時間は1時間。
- ②作業性に優れたノズル・・・先端部を細くしたノズル形状とホースの伸び縮みが可能なスパイラルチューブを標準搭載しており、機器の奥まった狭いところでの作業が容易。ノズルは結露を排除するドレントラップ構造になっている。
- ③クリーンなエア・・・オイルレス構造のコンプレッサを搭載し、クリーンエアを吐出。缶ダスターに含まれる代替フロンや可燃ガスも含まれず、地球温暖化ガス削減にも貢献する。
- ④低いランニングコスト・・・使い捨ての缶ダスタータイプのダスターと比べ、缶の廃棄が不要なうえ、ランニングコストを抑えることができる。