エバーケミカル工業のオンリーワン商品第一弾「EVACH 113」出展。超硬材加工用に特化した新しい研削液

エバーケミカル工業株式会社

エバーケミカル工業株式会社

八木社長

 

  •  手荒れ対策への提案のみならず、エバーケミカル工業は、オンリーワン商品第一弾として、超硬材加工用の研削液「EVACH 113」をメカトロテックで披露、その真価を問うて行く場にしていきたい考えだ。

 

  •  八木俊衡社長は「今回で3回目の出展となる。他の展示会でも、手荒れの問題は『人離れ』にも関係してくる深刻な事態、との相談を受けることが多い。仕様を巡る希釈率の食い違いなども無視できない要因だが、当社製品では、防錆性・加工性能向上ばかりか、肌荒れ改善をも目的とした『EVACH SN』をお勧めしている。前回のメカトロテックでも、納得して頂いた来場者からは、引き合い、受注に結び付いた」と言う。
  •  工具の長寿命化、生産性向上といった加工上のメリットのみならず、人の健康問題、すなわち職場の環境問題という点からも、切削油の選定とその使い方には、神経を尖らせる必要があると言うことだろう。
  •  さて、新製品「EVACH 113」である。
  •  「超硬を加工している顧客からの要望を汲み上げ、当社だけの商品づくりを目指してきた、その第一弾となる。変色を抑え、シミの大幅な減少に結びつくばかりか、ベトツキや泡立ちも少なく、超硬粉の処理も容易になる」と八木社長はアピールする。
  •  もちろん、刺激性も少なく、肌荒れの起きにくい特性も備えるようだ。
  •  肌荒れ対策として「EVACH SN」、超硬材加工に特化した「EVACH 113」、この2製品を軸に会期中は、切削油のアピールに務めていくことになるが、ベルト式オイルスキマー「Clean Master(クリーンマスター)」の紹介も。クーラントタンクに混入する潤滑油などを除去し、切削油・研削油の腐敗防止していくことで寿命を伸ばし、工具を長持ちさせることにも繋がるメリットを訴えていく。

 

  •  「工具の寿命では6倍伸びた例もある。生産性アップという利点も具体的に説明したい」。