設立5周年迎えた昭和電機タイランド。記念パーティー開催し更なる飛躍誓う。タイ人スタッフは本社入れて総勢20人に
タイ人スタッフは本社入れて総勢20人に、と挨拶する柏木社長
- 日本人が常駐することなく、成果を上げている現地法人は、今まで聞いたことがない‐昭和電機タイランドを評する場合、この事実は無視できない。
- 2012年に設立され5年が経過、支援に感謝し、11月20日には顧客を招いて5周年記念パーティーがバンコク市内のホテルで開催された。 11月は韓国、台湾の関連会社を相次いで設立、始動
- 冒頭、柏木健作社長は「先日、韓国、台湾も相次いでスタートし、結果として、11月は海外関連会社が始動するタイミングとなった。思い起こせば、浜正グループの浜口社長にタイにご案内されて以来、5年間、タイで仕事をさせて頂いている。本社で働いているスタッフを含めるとタイ人は総勢20人を数えるまでに増えたが、なかでも一番、仕事をしているのは、GMのワナパー。縁があって、今年3月に私の『連れ合い』になった、頼もしきパートナーだ。10周年も、このようなパーティーができるよう、頑張っていきたい」と、お祝いに駆け付けた参加者を前に士気を高めた。
- 顧客を代表して椿本興業グループの永山公一MD(TSUBACO KTE)は「まさに激動の5年間だったと思う。最初は何もない、当然、タイでの商売の経験もない。が、昭和電機タイランドは着実に成長を遂げた。この間のタイ経済は決して良くなかった。それでも着実に歩んだ。素晴らしい」と賛辞を送る一方「タイに進出したい、との相談を受ける場合、『ヒモ付き』ですか?と聞いたりする。昭和電機は、ヒモどころか何もない状態からスタートした。ただ、この5年間で最も驚いたのは、柏木社長がタイ人女性を捕まえて、結婚にゴールしたことだろうか。この先もずっと発展を祈念している」との、公私を交えた祝辞を寄せた。
- 永山MDは、この後、タイ語でも挨拶し、昭和電機製品の拡販をスタッフに「指示」、参加したタイ人から気勢が挙がった。
- パーティー会場には、タイ料理含め、いろんな食事が並べられていたが、柏木社長の「釣り仲間」である中島さんが日本から駆け付け、寿司を握って、参加者に振る舞うシーンが・・・。
- 「私は、寿司職人ではないんですが・・・ナカジーと呼んでください。親父に教えてもらったことがあるだけで。とにかくめでたいですね」と印象に残る「演出?」にふっと、心が温まったのは、筆者だけではないだろう。
- 乾杯の発声を前に挨拶した浜正グループの安岡大悟MD(Hamasho Corporation)は「2015年に今の新会社を発足させる際、出資頂いたばかりか、従来からも、いろんな形でサポート頂いている。日本人が常駐せずとも常に前進され、経営のお手本とも言える活動を日々、実践されている」と昭和電機タイランドにエールを送った。
永山MD