シュンク・ジャパンの国際ロボット展ブースに2500人以上が来場。
協働ハンドの最上位機種_JL1
- 昨年12月に開催された国際ロボット展にシュン・クジャパンは20コマを確保し、アピールに努めた。 「ブースの大きさは前回の3倍以上、4日間で確認できただけでも、来場者は2500人を超えた」と広報担当者は語る。
- ブースにはファナック、安川電機、ABB、KUKAといったメーカーのロボットにシュンク製ハンドを取り付け実演。
- 「どこまで安全機能をロボットに織り込めるか。規格の進展に照応した新たな製品開発に着手していく」試みの一端として「JL1という最上位コンセプトモデルのグリッパーを出展した。センサー機能やワークを掴むときの情報の読み取る機能を備えている」。
- 今後、いっそうロボットメーカーとの関係強化に努めていくと言う。
- ワークホールディング関連では、2017年度は、航空機の部品メーカーへの認知度の高まりも後押しして、5軸バイスの伸びがケタ違いだったようで「商社との連携強化、ショールーム活用の成果と考えている」。
- 谷本社長は「2017年が順調に推移したことで、当グループが掲げる2020年ビジョン達成が視野に入ってきた。2018年は3月のバッテリー展に出展、ドイツ本社が直接、アテンドする計画があるほか、6月には名古屋のインターモールドでのアピールを考えている。もちろん、今秋にはJIMTOFが控えており、総仕上げとして位置付けている」と語る。
- 体制的な動向では、西日本でのパートナー企業との連携によるサービス体制の充実を掲げた。
注目を集めた5指ハンド_SVH