ワルタークラブ総会「新製品・ホイールチェンジャー付きパワー400」の説明も

ワルタークラブ総会

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  •  ワルタークラブ総会も13回目を数える。

 

  •  澤田秀司会長(シー・ケィ・ケー社長)からの今秋のJIMTОF、7月のマレーシア・シンガポールツアーの企画案内などに触れた挨拶に続いて、ワルターエワーグジャパンの池田社長は「この総会も歴史を刻んできた。景況は良く、工作機械は第1四半期も昨年来の勢いが継続。当社でも、相当な引き合いがある」とのアグレッシブな話が口を衝いて出る。

 

  •  富田泰広営業課長からは、3月にドイツで開催されたグラインドテックで披露された新製品「ホイールチェンジャー付きのパワー400」について詳細な説明が行われた。
  •  負荷を抑え、剛性をアップさせた門型構造を採用し、砥石交換装置やホイールチェンジャーが一新されたほか「ストロークが延長され、X軸で460→650、Y軸で320→350、Z軸で660→720。工具は380mmまで対応できることになった。モータスピンドルは26kWが標準」であり、オプションも豊富に取り揃えられている。

 

  •  「ヘリチェックにプラスして、レーザーマーキング」という新たな提案もなされた。
  •  特別講演会では、日本工業大学の竹内教授から「工具材料としてのダイヤモンド」の演題で、合成と加工の現状が詳細に語られた。