両面インサート式ラジアスカッタ「WJX」販売開始‐三菱マテリアル加工事業カンパニー
WJXシリーズ
- 三菱マテリアル加工事業カンパニーは、このほど、高能率加工用両面インサート式ラジアスカッタWJXの販売を開始した。
- 独自の逃げ面形状の両面インサートを採用し、ネガインサートの経済性、高強度と、ポジインサートの切れ味、多機能性を融合させた荒切削領域用のカッタだ。
- 主な特長は以下の通り。
- ▽切削開始時の抵抗上昇が少なく、断続切削や高切込みでも安定した静かな加工を実現
- ▽切れ刃は最大切り込み量まで直線を確保し、高切込みでも安定した高送り加工を実現
- ▽ダブテイル構造により、インサートの浮き上がりを抑制し、クランプ駒なしで安定したクランプを実現
- ▽インサートの独自の切れ刃稜線は、コンパクトなカール状の切りくずを生成させ、工具本体やチップコンベアの切りくずつまりを抑制
- ▽インサートの厚みを増すことで、インサートの欠損、本体の破損を防止‐など。
- 型番:アーバタイプ(最大切削径63ミリ~160ミリ20アイテム)シャンクタイプ(同50ミリ2アイテム)インサート1形状8材種