中部部品協会が岐阜・ナガセインテグレックス視察、交流

一般社団法人 中部部品加工協会

一般社団法人 中部部品加工協会

 

  •  中部部品加工協会は、「限りなきゼロへの挑戦」を掲げ、平面研削盤などの超精密機械を手がけるナガセインテグレックスの工場見学会を開催、30人を超える参加者で相互交流を深めた。

 

  •  冒頭、ナガセインテグレックスの板津製造副本部長があいさつに立ち「世界初の1nm制御、ものづくり日本大賞を受賞した天文台のレンズ加工、風の流れをコントロールした100分の1度の温度管理」といった、超微細にかかわる「指標」に触れつつ「1950年に創業し、現在、年商は35億円~55億円。顧客の有益な価値を創造する企業を目指してきた。分解能の高さを判断され輸出できないことも」と自社の特徴を説明した。
  •  工場見学及びショールームでは、23度∓1度といった温度管理の徹底、ミクロン、ナノ、爆削といった「超精密」に関連する言葉が行き交うなか「単位のレベルが違う」との会員から声が漏れ聞こえてきた。

 

中部部品加工協会がナガセインテグレックスを訪問。 交流を深めた。

中部部品加工協会がナガセインテグレックスを訪問。 交流を深めた。