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- 今期に入り、半期を終えようとする8月下旬にセラティジット・ジャパンの馬場社長を訪問した。 「今期は20%近い売り上げの伸びを目標にスタートした。半期の段階では、目標通りで推移しており、後半も大きな不安要素は見当たらない。計画通りの増収増益を期待している」。
- 価格改定も3月、4月で「何とかご理解を得ることが出来た」と言うから、織り込まれているとはいえ、この側面からの売り上げ増も寄与していくだろう。
- 分野ごとに概観すれば、超硬の丸棒素材は、2桁増の伸びで推移し、忙しさが継続しているほか、木工・石材加工向けは「顧客の新規事業が立ち上がってきている」伸びが貢献。さらに耐摩関連では、セラミック材や非磁性材に関連する特殊なアプリケーションが重要なポジションを占めつつある一方「将来、大きな変化を予測できる、小さな動きが出始めた」ことも耐摩の分野の特徴になってきた。 今期はジャパン設立20周年という節目を迎える。
- 「感謝の念を具体化し、潜在需要を喚起していくために、新規の取り組みは必要不可欠と捉えている。JIMTОFでは、特に耐摩関連でのアプリケーションを視野に入れた提案を行っていきたい。また、他社では真似のできない商材で勝負していくことも、付け加えたい」。
- JIMTОFは展示会の中でも「別格」と馬場社長は捉える。
- 「いろんな業種、業界からの来場が多数あり、年齢層もバラエティーに富んでいる。会社の代表をはじめ、研究職、開発者、製造現場の作業者、若手営業マンに営業責任者・・・従事するセクションも多様で、出展そのものにも意義を見出せる」。
- 欧州本社からも多数、アテンドに駆け付ける。乞う、情報交換!