「工場を鉱場に変える」‐濾過装置販売通じて「超硬リサイクルのトータルプラットフォーム」目指すユニマグテック
ユニマグテック関連図
- 台湾の切削・研削クーラント濾過装置メーカー「源利電磁工業股份有限公司」の日本総代理店として、昨年11月に産声を上げたユニマグテック。代表の浅野社長に面談し、創業の目的を聞いてみた。
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- 工場を鉱場に変える‐超硬=タングステンとコバルトであり、超硬リサイクルを通じて「都市鉱山」という宝の山を再構築する。
- 「スラッジが産業廃棄物として処分されており、リサイクルを活用しない手はないと思う。当社はクーラント濾過装置の販売を通じて超硬リサイクルのトータルプラットホームを目指している」(図参照)。
- 昨年のメカトロテックに出展し、濾過装置「キャンドルフィルター」「ポータブルキャンドルフィルター」の濾過能力1ミクロン、フィルター交換は5年に一度、高品質の切粉の回収‐といった提案を行った。
- 「イニシャルコストの魅力とメンテナンスフリーをアピール。現在、ポータブルキャンドルフィルターを中心に数々の引き合いが入っており、手応えを感じている」。