タイラードリルの深穴加工用を発売。ダイジェット工業
タイラードリル3D5D
- ダイジェット工業は、多機能座ぐり加工用ソリッドドリル「タイラードリル」に深穴加工用の「3D」(4月7日発売)に続き「5D」(6月発売予定)をリリースしていく計画だ。 先端角180度の座ぐり加工用「タイラードリル」に、要望の多かった深穴加工用の有効加工深さ、3Dタイプと5Dタイプとしてラインナップされた。
- 特長は
- ①広い溝形状で切り屑排出性に優れ、高精度穴加工が可能な先端角180度 ②傾斜面、円筒面、交差穴への穴加工において、径方向への力が小さいため、穴の曲がり及びバリの発生が少なく、工程短縮が可能 ④ドリル剛性を向上させ、ダブルマージン仕様、低抵抗刃形を採用することにより、安定した3D、5Dの深穴加工が可能 ⑤オイルホール仕様により、刃先に適切にクーラント供給が可能で、切りくず詰まりと加工刃部の切削熱を抑制可能 ⑥ドリル材種は耐欠損性と耐摩耗性のバランスに優れたコーティングの採用に加え、平滑化処理により長寿命化を実現 ⑦炭素鋼、鋳鉄、工具鋼、ステンレス鋼、プリハードン鋼など幅広い被削材に対応‐など。
- サイズは、3D、5DともにΦ3ミリ~Φ14ミリ(計190形番)をラインナップ。標準価格は6960円~33100円(税抜き)