コロナ感染予防となる「フォックスフィンガー」開発、病院に寄付。販売もスタートへ
豊川市民病院寄付(左は石川社長)
- コロナ感染予防となる 「フォックスフィンガー」を開発、病院に寄贈
- オーエスジーは、このほど、コロナ禍のなか、ドアノブやエレベーターのボタン、タッチボタンなど、直接、手で触れることの危険性を鑑み、接触を回避し感染を予防できる携帯タイプの「フォックスフィンガー」を開発、医療従事者への感謝の気持ちを込めて病院に寄贈した。
- フォックスフィンガーの命名は、3Dプリンターによって完成を見た、全体のイメージがきつねに似ており、オーエスジー本社のある豊川市にある神社「豊川稲荷」のきつねにちなんだと言う。
- 引っかけ、回し、押すといった様々な動作が可能なことから3Dによる「雛形」が完成したあたりから、各方面からの問い合わせが増え、急遽、金型を製作し、量産対応を採って販売することになったと言う。
- フォックスフィンガーの仕様は長さ11センチ、重量約21グラム、金型による製品の材質はポリカーボネートとなる。一般販売は地元プロバスケットボールBリーグの運営に当たっている株式会社フェニックスが担当するそうだ。