活用高まる社内ズームはじめ、スカイプやLINE 7月から受注が回復基調となった松岡カッター製作所
松岡社長
- 木工用、金属用の切削工具で定評のある松岡カッター製作所を訪問し、松岡社長に取材した。
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- 6月が底、7月から受注が戻ってきたと言う。
- 「受注内容では、難易度が高いものは、当社の場合、木工関連が多い。金属加工向けは堅調と言えようか。お客さんからOKが出れば訪問させて頂き、行動予定を明確にしているが、これからは、社内ズームはじめ、スカイプやLINE、メールの活用頻度は高まっていくことになるだろう」と現状を素描しつつ、今後の活動の在り方にも言及する。
- 被削材への認識が重要で「たとえば、多用途の展開が今後も予想される、軽くて丈夫なCFRPの研究なんかが大切になってくる」との見方を再提示する。
- 「消えていく技術とは?と言うことにも目を向けていきたい。技術を守るためにM&Aもあり得るかと思う。代替技術を展望すると言うことも選択肢なのかもしれない」。