ダイジェット工業のサマーキャンペーンは300セット販売突破(7月末時点) 現場のトライアルを刺激、新規顧客獲得も

ダイジェット工業株式会社

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粗品として、マスクも配布されている

  •  掲げた目標は500セット、一カ月を経た7月末時点では、すでに300セットを超えた‐7月からスタートしたダイジェット工業のサマーキャンペーンが好調に推移している。
  •  「試してみようという需要を刺激しており『味見』として、予想以上に成果を収めつつある。多彩な加工、多機能用途を押し出した新製品にフォーカスしたが、わかりやすさの点で訴求力が高いのか、ソリッド系の新製品お試しコース(Cコース)の反応が良く、即効性が出ている」と営業企画室の有吉室長は分析する。
  •  エリアでは、自動車関連の比重が高い北関東、中部地区が「健闘」しているそうだ。
  •  「キャンペーンを通じて新規顧客獲得への感触を掴み始めている。量的な消費では、コロナの影響もあり落ち込んでいるものの、(現場では)逆に新たなトライアルを生み出しつつある。この点では、時機に適った提案だったと思う」。
  •  当初、キャンペーン期間として、7月~9月をセッティングしていたが、現在のペースで推移すれば、500セットという目標達成も目前に迫ってきた。
  •  第1四半期が終わり、国内は28%、海外は24%売り上げが減少した。
  •  「平均で26%減少した。とにかく(人の)移動制限の影響が大きい。顕著な業界では航空機関連だろう。受注の点では特殊ものが落ち込んでいる」と解説してくれた。