トーカロイが東海合金に移転、物流、情報伝達のメリット活かす 来年4月から全営業スタッフがトーカロイに
トーカロイの責任者のひとり、佐藤さん
- トーカロイが東海合金工業の建屋に移転、8月3日付で営業を開始した。
- 「グループである東海合金工業の製品ラインナップばかりか、今後も、顧客にアドバンテージを提供できる商材の発掘、提案に注力していきたい」と商社機能充実を引き続き訴える責任者の佐藤氏(所長?)。
- これまで互いの拠点が10キロ以上離れていた。物流面はもちろん、製販の情報の伝達の点でも、メリットは大きいだろう。
- 「長期的視野に立つとも言えるが、来年の4月には、東海合金工業の営業メンバーがトーカロイに異動する計画。体制の上でも、製販の役割分担が、今後、より明確になってくるだろう。総数では16人を数えることになる」そうだ。
- スタッフ同士が、刺激を与え合う環境も整うことになる。
- コロナの影響では、5月に最も影響を受けた。その後、減少幅が鈍化してきている。
- 議論多い複合材やモータ関連
- 「自動車関連を中心とする客先の現場では、試作そのものが止まっているものの、複合材やモータ関連といった『次世代』を考慮したお話を伺う機会が増えてきた」。
- 営業から開発、製造までのプロセスが整っている。リスポンスの速さも有効に機能してくるだろう。
いっそうの製版の情報交換に期待がかかる(新事務所フロア)