販売10周年迎えた「TGR‐250」の進化・深化を。コンセプト機「TGR‐250α」を出展する宇都宮製作所
メンテナンス動画について説明する宇都宮社長
- 宇都宮製作所の工具研削盤の柱に成長しているTGR‐250が、販売からちょうど10周年を迎えた。
- 宇都宮社長は「おかげさまで、この10年間に約150台の納入実績を積み上げることができた。改めて感謝申し上げるとともに、今まで250に頂いた沢山のご意見、ご要望を取り入れ、10周年を機にリニューアルを計画。250の進化・深化バージョン、250‐αとして、今年中に完成にこぎつけたいと考えている。展示会では、見た目にも拘ったコンセプト機の出展を予定しており、より良いものに仕上げていくためのニーズを探っていければと思う」。 ノズル&砥石自動交換装置の採用やパソコン内蔵型NCの搭載、さらに工具測定用のカメラ・・・と先進技術を織り込んでいる。
- 「展示会開催と同時に、期間中、ユーチューブで動画をアップする。操作性にも配慮して使いやすくなっている点にもご注目を!本来、昨年のJIMTОF出展に狙いを定めて準備していた」そうだ。
- 2月も半ばを過ぎ、2020年度も残すところ、1クォーターもなくなった。
- 「工具研削盤を取り巻く状況の変化では、止まっていた案件が昨年末から復活し始めたことだ。顧客である工具メーカーのラインが忙しくなってきたとの情報を得るなか、設備案件の前向きな話も出るようになってきた」。
- 果たしてどのようなコンセプト機にお目にかかれるか、展示会の楽しみが増えた。