ケミックでは社員評価の「見える化」の仕組みづくり構築へ。顧客管理のデジタルツール化、受発注システムの更なる確立も

株式会社ケミック

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現場を指揮する蓼沼社長

  •  2021年の幕が開け、蓼沼社長を訪問した。

 

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  •  昨年の10月~12月で括れば、ほぼ回復と言って良い数字が積み上がったそうだ。
  •  「ただ、緊急事態宣言以降、再度、厳しさが増してきたようで、1月の数字がどのように振れていくのか」予断を許さない状況は続く。
  •  「4月以降、53期となるが、コロナの影響が継続するとの基本的考えのもと、社員教育の機会を増やしていきたい。特に、社員評価では『見える化』=『点数化』できるようにして、個々人が客観評価を下せるような仕組みを創り上げていきたいと思っている。同時に、幹部の意識改革に重点を置いていけば、全社的な動きにも変化が表れてくるかと思う。また、社内の仕組みづくりでは、顧客管理のデジタルツール化、受発注システムの更なる確立を念頭に置いている。目的は生産性向上のための働き方改革ではなく、あくまで働き甲斐のある会社を目指すことにある」。
  •  仕事量減少による時間の有効活用を図っていく中で「切削加工油をメインとしながらも、専属要員を配置してプラスアルファ―の販売を視野に入れていき、アフターコロナを見据えた会社の変革も展望できるようにしていければ」との構想を描いている。