ウンノ研磨工業所・渡辺社長訪問。「汎用の機械を駆使して特徴を出していきたい」
渡辺社長
- 昨年12月に社長に就任した、ウンノ研磨工業所の渡辺社長を訪問
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- 渡辺社長は「当社は父である会長が昭和40年に創業し、現在、ドリルやエンドミルなどの軸モノ工具ほか、丸鋸やチップソーなどの再研磨、他に刃先の改造なども請け負っている」と語る。
- 再研本数は平均で月に8500本。汎用の機械を使って、新品同様の刃物の再生を目指すことに腐心していると言う。
- 本社は東京・品川区だが、茨城県・那珂市にある工場をより拡充させていく考えだ。
- 「5月に新工場を稼働させた。従来よりも20%以上の稼働率アップを図っていきたい」と意気込む。設備面でも2台目となる菱高精機のEPSIRONを導入した。
- 渡辺社長自身の入社は2001年。ちょうど「成人」となって、新た一歩を踏み出していく、良い機会になったのかもしれない。