10月から14アイテムを対象としたプロモーション開始したタンガロイ。 2019年比で9割以上の回復-松本営業本部長インタビュー

株式会社タンガロイ

株式会社タンガロイ

松本営業本部長

  •  昨秋からは全面的に業績が回復したと言う。
  •  松本営業本部長は「特に今年の1月以降、単月で追ってみても、2019年比9割以上が戻ってきている。特に欧州、中国、北米は同比でも大幅プラスに転じている」と言う。
  •  ポイントは「在庫を切らしていないこと」と松本本部長は付け加えた。
  •  コロナ禍における取り組みでは「リアルとバーチャルの併用で対応してきている。工場見学やテックセンターを活用したお客様テスト、密を避けながらの講習会など、対面を継続する一方、各種セミナーや講習会のオンライン開催・打ち合わせ、技術スタッフのバーチャル訪問等を実施してきた」。
  •  特に昨秋からスタートさせた、「コスト低減サポートプログラム」の活用によって、リピーターのフォローばかりか、新規顧客へのアプローチの扉を開いた点が大きいようだ。
  •  「生産性向上や工具使用本数の低減、加工ワークの不良率を減らしていくといった提案によって、実際に『会っていただけるような機会を創り出していく』ことを重視。事実、訪問を受け入れて頂ける機会が増え、特に滞っていた新規顧客へのアプローチに繋がっていった」そうだ。
  •  同時に、営業マンの力量アップにも貢献している点は見逃せないだろう。
  •  10月1日からは、全世界でプロモーションが開始される。
  •  「パート1は14アイテムで構成され10月1日から、パート2は約15アイテムを数え、来年1月1日から開始の考えだ」。
  •  顧客満足度アップのカギは、どのアイテムが掴むか。期待したい。