ＤＭＧ森精機が「工程集約、自動化、ＤＸ、ＧＸ」掲げて、ＪＩＭＴＯＦ「参戦」、東京グローバルヘッドクォータでオープンハウス同時開催も

ＤＭＧ森精機は、ＪＩＭＴＯＦで「工程集約、自動化、ＤＸ・ＧＸ」をテーマに、５軸加工機、複合加工機等による様々な提案を行っていく一方、東京グローバルヘッドクォータでオープンハウスを同時開催する。

　テーマ別に見どころを、以下に記していく。
　▼工程集約・・・５軸・複合加工機による生産性向上と周辺装置・テクノロジーサイクルを含めた工程集約、機内走行式ロボット「ＩＭＴＲ」を組み合わせた、小型複雑ワークに対応する高速・高精度複合加工機「ＮＴＸ５００日本初展示（東京グローバルヘッドクォータオープンハウス）、複雑形状ワークの量産化、サイクルタイムの短縮に最適な高生産性ターレット型複合加工機「ＮＺ　Ｐｌａｔｆｏｒｍ」日本初展示（同オープンハウス）、金属積層造形機（東８ホール、南１ホール）

　▼自動化・・・計７種類の様々な自動化事例を展示（自立走行型ロボット、搬送ロボットによる工具の搬入・搬出を行う大容量工具マガジン、切りくずほか、クーラント、ミストへの対応、工具の摩耗状況・寸法測定の自動化など）

　▼ＤＸ・・・生産計画からアフターサービスまで、客先工場内のＤＸ提案、プログラム作成のＤＸ提案、インターネット経由で機械の情報を確認できるサービス、機械の稼働状況のリアルモニタリングなど。

　▼ＧＸ（グリーントランスフォーメーション）・・・客先工場でのＣＯ２排出量削減の推進、温室効果ガス排出削減目標を設定し、２０２１年１１月、グローバルでＳＢＴ認定を取得、再生可能エネルギーの活用拡大
　会期中はＪＩＭＴＯＦ会場と東京グローバルヘッドクォータを結ぶ無料シャトルバスなどの運行を計画している。

JIMTOF2022、東京グローバルヘッドクォータ オープンハウスにて日本初出展。金属積層造形機 LASERTEC 3000 DED hybrid

DMG MORIがご提案する工程集約自動化DX・GX(002)

ターニングセンタとロボットシステムMATRIS Lightを組み合わせた自動化