ブラザー・スイスルーブ・ジャパンの新製品「バスコ601」の販売が軌道に。耐摩耗性の改善に加え、寿命は従来比4倍に
Ballon
新製品「バスコ601」の販売が市場と噛み合い、軌道に乗り始めた。
西社長は「世界に先駆け、販売は日本が先陣を切った。バスコシリーズの特長である高い潤滑性・加工性に加え、従来のバスコシリーズに比べておよそ4倍もの長寿命化に成功している。開発からリリースまでおよそ3年の歳月をかけ、製品化された新製品で、日本市場でも1年半の間、実際のユーザーでの評価テストを繰り返し、良好な結果を出してきた」と語る。
切削油の寿命が伸びれば、その「回転率」が悪くなるのは当然で、販売量を伸ばしていくには「新規顧客獲得が大切になってくる」のも頷ける。
「販売への注力点ともなるが、パートナー企業である工具メーカーや工作機械メーカーとのコラボレーション追求が進化してきているほか、コロナの5類への移行に伴い、地域の有力商社によるプライベートショー開催が活発化し、弊社としても積極的に取り組んできている」との、リアル活動が目立ってきたばかりか、同社独自のイベントとなるユーザー事例発表、プロダクティビティートロフィーも10月に開催が計画されている。
「コロナによって中断を余儀なくされてきたが、現在、6社との間で調整中。場所は名古屋になる」予定だ。
また、11月には佐賀県で開催される佐賀インターナショナルバルーンフェスタへの参加が予定されている。
「気球と言えば佐賀と言われるくらい有名だが、このバルーンフェスティバルには多数のチームの参加が予定されている。是非、チェックを!」とのアピールもなされた。