「欧州ECOツーリングシステム展」(ZOLLER、IZUSHI共催)を8月28,29の両日、Zoller大阪本社で開催
講演する奥マネージャー(左)とIZUSHIの永岡マネージャー(前回の愛知・刈谷)
IZUSHIとZOLLER Japanは8月28、29の両日、共催で「欧州ECOツーリングシステム展」をZOLLER大阪本社で実施する。5月末の愛知・刈谷開催に続く、場所を大阪に代えての開催で、問題意識による問いかけとして発せられたのは「エコって儲からないと思っていませんか?」
アプローチとして「高能率加工、高寿命、工程集約を通して、サイクルタイム短縮に繋げ、人件費、電気代などの製造コスト削減と環境負荷低減の両立を計る」予定となる。
出展メーカーは、IZUSHIが取り扱う独・ホーンをはじめ、ZOLLER、エムーゲフランケン、シュンク、ベンツといった独メーカーのほか、高松機械や石川工具研磨製作所など14社。
実演加工では、旋盤用ツールプリセッターとしては唯一のZOLLER製ハイペリオンで測定した工具での試し削りなし加工やロボドリルを駆使しての溝入れ加工・キー溝加工などを計画。
また、セミナーも豊富に準備され「ブローチング加工で生産時間を約60%削減」(IZUSHI)「機外プリセットで工具段取り時間を大幅に削減」(ZOLLER・IZUSHI)「アルミ部品の高能率ねじ加工ソリューション」(エムーゲフランケン)「中国製協働ロボットの現状」(エリートロボットジャパン)「加工後の洗浄レス×コスト削減×環境負荷低減」(IZUSHI)‐が予定されている。
共催社によると、現時点で200人の来場が見込まれる、盛況が予想される。
愛知・刈谷で開催された前回の様子