ＴＡ‐ＥＺドリル（ＴＥＺＤ形）用モジュラーヘッドに続き、高精度倣い加工用刃先交換式カッタ「Ｄｉｅｍａｓｔｅｒ　５Ｇ」新発売（ダイジェット工業）

ダイジェット工業は「ＴＡ‐ＥＺドリル（ＴＥＺＤ形）」用モジュラーヘッドタイプのリリース（３月）に続いて、高精度倣い加工用刃先交換式カッタ「Ｄｉｅｍａｓｔｅｒ　５Ｇ」の販売（４月）に踏み切った。
　個別の詳細は以下の通り。

　▼ＴＡ‐ＥＺドリル（ＴＥＺＤ形）用モジュラーヘッド・・・オール超硬のシャンクアーバ「頑固一徹」と組み合わせ、干渉物を考慮した突き出しの長い穴あけ加工に対応。
　①インサートの交換だけで済む経済性
　②独自の給油方式で切削性能アップ
　③立壁への良好な接近性
　④１０Ｄ以上の突き出し長さでも、下穴なしの状態から加工深さ２ＤＣ（刃径×２倍）をノンステップ加工‐といった特長を備える。
　サイズはφ１４～φ３２の計１９形番、標準価格は３３５５０円～４４０００円。

　▼Ｄｉｅｍａｓｔｅｒ　５Ｇ・・・経済性と高精度加工の両立を実現しつつ、小径多刃仕様とすることで高能率加工を実現。
　①正面・外周の振れ精度を最小限に抑え、高品位な加工面を実現
　②インサートは両面使用可能な６コーナー仕様で経済的なうえ、小型化しカッタを多刃とすることで高能率加工が可能
　③インサート底面と外周切れ刃に最適なワイパー切れ刃を設け、切削抵抗を低減しながら、優れた加工面を実現
　④頑固一徹との組み合わせで長い突き出しの加工にも対応
　ボアタイプ、モジュラーヘッドタイプ、インサートタイプをラインナップしている。

ボアタイプ

モジュラーヘッドタイプ

インサートタイプ