サンドビックがコロマント会ストラテジックカンファレンスをオンラインで開催。
今年6月にはサンドビック・コロマント・センター新設
髙宮カンパニープレジデント
サンドビックのコロマント総会が名称をコロマント会ストラテジックカンファレンスと変更され、今年もオンラインで開催された。
冒頭、髙宮プレジデントは「足元を見ると自動車の不正問題や地震災害といったニュースで今年はスタートしたが、自動車や航空機、半導体製造装置など景況感は確実に上向いており、後半には必ずや大きく回復してくると信じている」と期待を込め「航空宇宙産業の機械搭載事業の強化、注力分野へのM&A活動を実施していく一方、加工時間短縮によるCO2削減に寄与する付加価値の高い製品の提供、そして今年6月には名古屋・中川区にサンドビック・コロマント・センタ―を新設、稼働を目指している」と語った。
当センターは、トレーニングをはじめ、実削や新たなソリューションの提供を通じてビジネスの成長を達成していく。
2024年のフォーカス製品では、汎用性の高い突切り・溝入れ加工用工具「Corocut2」、汎用性の高い90度肩削りカッター「CoroMillMS60」、掘り込み加工用低抵抗高送りカッタ―「CoroMillMH20」、そして超硬ソリッドエンドミル「CoroMillDura」などを挙げた。