チェックしたいダイジェット工業の参考出展製品。正式リリースが来年以降

「ブースでお待ちしています」と語る木村副部長(左)後藤さん
ダイジェット工業はメカトロテックで、新製品の「事前PR」とも言える参考出展製品4アイテムを披露していく。
経営企画の木村副部長は「ラインナップ拡張を含め、4アイテムの正式なリリースは来年以降となるが、メカトロテックを通じて、新製品となる製品の特長をご理解して頂く場にしていきたい」と語る。
提案される4アイテムは①刃先交換式のエンドミル②アルミ加工用ソリッドエンドミル③穴あけドリルTA‐EZのサイズ拡張④超低抵抗の荒加工用カッタ‐の4タイプで構成される。
「チラシができ上ってくるのも開幕直前の予定のため、詳細は当社ブースにて」とのこと。会期の4日間、事前にチェックして訪問されることをお勧めする。
新製品イチオシで注目されるのは、7月から販売スタートを切った正面フライスカッタ「PNS‐REBORN」だろう。
「平面削りに特化したカッタで、7月22日からの販売以来、好調に推移。両面10コーナー仕様で、新コートDP1コート採用の鋼用PMブレーカ、PLブレーカ、ステンレス切削に最適なDS2コート採用のMMブレーカをラインナップしている」。
切れ刃を2タイプ揃えており、軸方向の切削深さ=APが2ミリ以下の場合、切り込み角27°による高速高能率加工が、2ミリを超える場合は、切り込み角45°の切れ刃で最大5ミリの高き切り込みがそれぞれ可能になる。