テスト加工通じて8割は購入に直結するブラザー・スイスルーブのクーラント。2026年はブラザー・スイスルーブ創業90周年、ジャパン創立30周年

スイス本社上空の熱気球
顧客の抱える案件に対し、新製品提案を含めた地道な活動を通じて、貢献できるようにしていきたい‐と語る西社長。営業スタッフによる直接の訪問をはじめ、従来から実践している機械メーカーや工具メーカーとのコラボ追求、そして最近では、デジタル系の活用も有力ツールに挙がってきた。
「たとえば、製造業向け情報の検索サイトであるイプロスでクーラントにアクセスすると、『安心・安全』面でオペレーターからの評価が高いのが弊社のブラソカット。シナジーやバスコよりも上位にランクインされており、環境、健康の点で、ブラソカットは、もっとアピールしていける商材との認識を新たにしている」。
メーカーが見落としがちな面をフォローしてくれるメリットは、やはり見落とせない。
「また、製品へのご理解を得るには、テスト品の提供が有力で、準備に労力を要する点は別としても、弊社がPRしていることが本当かどうか、検証していく手段でもあり、同時に8割の現場で(テストを通じて)購入に結び付く。ただ、効率よく、テスト依頼が受けられるようにするには、どのようにすればいいかというのは、懸案事項でもある」。
ブラザー・スイスルーブは今年で創業90周年を迎えている。
「クーラントに特化し、売り上げベースでは、おかげさまで過去最高を更新中。6月には本社でイベントの開催が計画されている。また、ジャパンについても今年は創立30周年という節目を迎えており、JIMTOF開催前のプロダクティビティトロフィーも入念な準備を進めていきたいと思う」。