ブラザーテクノロジーセンター東京がリニューアルオープン。都心で代表的な8機種すべてが紹介可能に。 複雑加工ニーズへの対応も

新製品販売に注力していくとの意欲を語る石黒国内統括マネージャー(右)と仁田尾東部統括マネージャー
ブラザーテクノロジーセンター東京がリニューアルされ、2月6日にはお披露目会が開催された。公共交通利用の場合、JR両国駅から徒歩10分、地下鉄では森下駅から徒歩7分というロケーションとなる。
石黒国内統括マネージャーからは「ショールームの間取りを変更して、常設機を見やすくする一方、展示面積を拡張し、ご利用いただく便宜を図った。今後とも東部の中核拠点として、さらなる運用を図っていきたい」とのリニューアル内容の概説に続き「都心において、S、W、V、R、H、HU、M、そしてバリ取り機のDG1という弊社の代表機種すべてをご紹介できるメリットは大きいと思う」とのアピールがなされた。
参考までだが、昨年2025年にはグローバルでの生産累計台数20万台という記録を達成している。
ブラザーテクノロジーセンター東京は、2005年の開設以来、20年以上の時を刻んでおり、東京をはじめ、神奈川、千葉、山梨、埼玉、茨城の1都5県のユーザーを対象に活動を展開してきた。
仁田尾東部統括マネージャーは「私自身は昨年8月に海外赴任から戻ってきたばかりだが、日本市場においては、複雑加工に対するニーズが高まっており、5軸加工機や複合加工機に対する引き合いが増えてきている。今回のリニューアルを機に、新製品の販売を提案していくチャンスとして、活かしていければと思う」。
新製品で括った場合、お披露目のポイントのひとつとなるのが、新製品の5軸マシニングセンタ「U500Xd2」と専用オプションのパレットチェンジャーを組み合わせた自動化提案だ。
「治具エリア最大φ500の傾斜ロータリーテーブルを標準で装備し、Y/Z軸の移動量の拡大、新開発100本マガジンにより、自動車や航空機、医療機器といった分野で、幅広い多面加工を後押しし、さらなる工程集約をサポートしていく」(石黒国内統括マネージャー)。
また、1月下旬から販売スタートした横形マシニングセンタ初の5軸加工機「HU550Xd1」も拡販に繋げたい新製品となる。
「自動車の量産・長尺もの部品がターゲットで、φ680ミリの治具エリアを擁する傾斜ロータリーテーブルを搭載。30本のマガジンも備えている」。
ブラザーテクノロジーセンター東京には、営業、サービスの両面でスタッフを配置。テスト加工対応にも柔軟に応じていくことで「顧客に寄り添う」姿勢を鮮明にしていく。

お披露目会の様子