マルヨシ(広島・府中)、淵本鋼機(新潟・長岡)のプライベートショー訪問。地域に根差す強み発揮。
マルヨシ(左)、淵本鋼機(右)
- 3月と4月はパブリックの展示会が集中したが、地方都市で活躍する商社のプライベートショーも目白押しだった。今回はマルヨシ、淵本鋼機にお邪魔した。
- マルヨシは、昨秋開催されたJIMTОFを地元・府中を中心に「再現」していく試みで、ミニ展示会も入れると今回で30回を超える。
- 工具販売は全体の9割近くを占め、工具販売では全国でも有数の商社だ。
- 「これから本番を迎えていくIoTに関わる提案と意見交換に腐心した。工場の見える化、測定の自動化といったセミナーにも多数ご来場いただき、今後の取り組みの参考にしていきたい」と、担当者は振り返る。
- 一方、淵本鋼機は過工具メーカー中心に新規出展が目立つ、最多の52社が出展した。
- 「おかげさまで、来場者総数も過去最多の191社500人を超えた」ようだ。
- ソフトメーカーとタイアップした有効な工具の活用方法やタップ加工のソリューションなど、現場に即したセミナーも盛況だった。