GTJでジグ研削盤を提案した三井精機工業。精密金型部品加工にフォーカス

三井精機工業株式会社

三井精機工業株式会社

GTJでアテンドした広報担当者の湯田さん

三井精機工業のGTJブースに広報担当者を訪ね、出展概要とともに近況を取材した。
 今回の出展機種はジグ研削盤のJ350G。精密金型加工向けに実績を積み上げてきた機種で「大型化・高精度化する精密金型部品、1000分の1ミリ以下の精度が要求される光学部品などにフォーカス。ジグ研削盤の中で最大の砥石自動切込みストローク マイナス3~プラス50㎜により、同じ砥石で異なる径の穴を加工が可能である」と解説してくれた。
 近況については「年度末を控え、工作機械部門は計画を達成する見込みで、停滞していた航空機分野も需要が戻りつつあり、今後、期待できるかと思う」と指摘しつつ「2月には3回目となった工場見学会を開催。お客様の表情は明るく、設備投資についても、需要を見据えながら計画されている」と語った。