アリコナG5+をインターモールド大阪に出展-ユーロテクノ
INFINITEFocus
- 開発品のテスト測定ニーズが高まりを見せているなか、ユーロテクノでは、インターモールド大阪で、alicona社の非接触三次元測定機「アリコナ G5+」を出展する。
- 小原営業チーム課長は「ターゲットは切削工具や自動車部品の分野。オプションンの回転ユニットを活用すれば、5軸の動きを再現でき、たとえば、エンドミルやドリルなどの全周を計測することができる。粗さと形状を1台で測定でき、特に粗さについてはエリア(面)の評価も可能だ」と語る。
- このほか、アガトン社のローラーガイドユニットや位置決めユニット「RFCS」なども提案される。
- 「ローラーガイドユニットは、自動車のプレス金型向けで、高剛性がアピールポイント。プレートに偏荷重が発生する場合に耐久性を発揮する。また、位置決めユニットRFCSは、射出成形金型向けで効力を発揮し、国内では500万ショット以上無交換の実績を持つ。また光学部品金型や電子部品金型などの高精度が要求される金型に特に効果が発揮される」と強調する。